礼拝作法
お供え
礼拝作法
二礼二拍手一礼が基本です。
神拝は、まず、手と口を清め、お供えをした後、神前に座り軽くお辞儀をします。
次に2回深くお辞儀をし、柏手を2回打って、もう一度深くお辞儀をします。
その後、軽くお辞儀をして退くのが基本です。
1日1回は手を合わせてみる...自分の心の中にある目に見えない大切なもの、そしてホッとする場を与えてくれるのがかみさま。
かみさまというのは「存在」ではなく、そんな「働き」なのでしょう。
お供え
毎日お供えするにこしたことはありませんが、日にちを決めて行うとよいでしょう。
また、めずらしいもののあった時などお供えするとよいでしょう。
神殿の前に三方や折敷を置き、その上に毎朝洗米かご飯、水、塩を供えます。
米は白い皿か土器に入れて中央に、その右には塩を、左には水器に入れた水を供えます。
また、毎月1日と15日、正月やお祭りなど特別な時にはお神酒や餅、野菜、魚類などの神饌、初穂などを供えます。
毎日お供えするもの
米・水・塩
1日、15日、お祭りのとき
お酒、初物、海の幸、山の幸など
お榊は栄える木という意味で、地方によっては樫、松、杉、樅(もみ)なども使います。
いずれにしても常緑樹を使い、枯れないうちに取り替えてください。
いつも清浄にしておきます。