古くなった神棚を
焼納する
古祠焼納祭
日時:毎年5月3日
場所:岐阜県中津川市付知町 護山神社
御神木の里として知られる中津川市付知町にある護山神社(もりやまじんじゃ)では、毎年5月3日に古祠焼納祭(こししょうのうさい)例祭が取り行われます。
地元はじめ全国から寄せられた古い神棚をお祓いし、焼納する神事です。
この神事では、宮司が焼納した灰を土に返し樹木の再生を祈る『清灰奉還(きよめばいほうかん)』というめずらしい儀式が行われ、自然のリサイクルを取り入れたこのような神事は全国でも希少な神事です。
この護山神社は伊勢神宮の遷宮の折に御神木を奉納する神社でもあり、神棚が故郷に帰り焼納されることは誠に感慨深いものと言えます。
尚、焼納は神棚に限らず御神札、お守、神具等神事に使われていたものは受け付けてくれます。
古くなった神棚や御神札などどうしたら良いかお困りの方、まず当社までお問い合わせください。
御神木の里 護山神社の境内 200を超える神棚が全国から集まります。 | |
古い神棚と社へ感謝の意をこめ、祝詞奏上から神事が始まります。 | |
お焚上げの様子。 | |
清灰奉還(きよめばいほうかん)焼納した灰を土に返し樹木の再生を祈ります。 | |
大役を果たした多くの祠への感謝と今年の夏も無事に乗り切ることができますよう、参拝者の安全を祈願し、古祠焼納祭は終了します。 |