地域材の活用

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木のまち 付知町(つけちちょう)

御嶽山の東側に位置する中津川市付知町は裏木曽とも呼ばれ木曽ひのきや建築材として良質な東濃ひのきを産出し昔から製材、建築、木工業などが盛んな職人の町です。

20年に一度の伊勢神宮遷宮の折には「御樋代(みひしろ)」(御神体を納め神座に置く器)の材として木曽ひのきが伐り出され多くの人々の手を経て(五十鈴川での川曳きや外宮への陸曳き)御神木として伊勢へ奉送される為、御神木のまちとしても知られています。

江戸時代から今に至るまで製造する木工品は時代とともに変わってきましたが、現在では地元の素材を使い、地元の職人の手で神棚・家具・日用雑貨・工芸品・風呂・楽器など多種、高品質な商品を生産する日本有数の産地と言われるようになりました。